ネペタ属にはたくさんの種類がありますが、広く普及しているのは「キャットミント」とも呼ばれる、ネペタ・ファーセニー種です。ファーセニーは、ネペタ・ラセモーサ(Nepeta racemosa)とネペタ・ネペテラ(N.nepetella)が栽培地で交雑して生まれたといわれています。
「キャットミント」は名前にミントとついていますが、ハーブとしてではなく、観賞用。青紫色の小花が穂になって咲き、ラベンダーのような雰囲気があります。丈夫で栽培しやすく、こんもりと茂って開花期間も長いのが特徴です。キャットミント(ネペタ)はその名が表すように、猫の好む香りを漂わせることで知られる植物です。エプイのエントランス両脇でも、キャットミントが咲きお客様をお迎えしております。
キャットミントの花言葉は「自由な愛」、「無邪気」です。諸説ありますが、自由奔放な猫とキャットミントの戯れに由来していると言われています。そんな猫の姿には、微笑ましいものがありますね。
5月 |
6月 |
7月 |
8月 |
9月 |
10月 |
||
---|---|---|---|---|---|---|---|
:見頃期間